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2014.05.29

平成 26年度の地域子ども長期健康調査の実施について~調査対象地域を拡大~【プレスリリース】

東北大学東北メディカル・メガバンク機構は平成26年6月2日(月)から、「地域子ども長期健康調査」の平成26年度調査を開始します。

今年度より対象地域を宮城県内の8市16町1村に拡大したこの調査は、東日本大震災後の子どもたちに病気の増加や症状の悪化の懸念があることに対して、

1.子どもたちの健康の実態を把握して、対策をたてること
2.心配な点のあるお子さんへの、適切な支援を行うこと
3.最先端の医学的支援によって、症状や予後がよくなるお子さんをいち早く
 みつけること

を目的として実施します。

※東北メディカル・メガバンク計画では、直接、診療行為そのものは行いません。適切な地域医療機関との連携のもと、その後の対応を行っていきます。その際に、診断上必要あるいは難治性疾患で新たな治療法開発が必要な場合に、東北メディカル・メガバンク計画以外の取組で、保護者の方の同意のもと遺伝子解析を含む詳細な検査を実施して、該当するお子さんに最先端の医学的支援を行う可能性があります。

■対象エリア(下線は今年度が初調査となる地域)

気仙沼市、白石市、名取市、角田市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市蔵王町、七ケ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、七ヶ浜町、大和町、大郷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町、女川町、南三陸町

プレスリリース本文(PDF)

 地域子ども長期健康調査