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2017.06.02

バイオバンクに保管されたDNA等を用いた共同研究の成果がNature Geneticsに掲載されました

東北メディカル・メガバンク計画のバイオバンクに保管されたDNAと属性情報を用いた共同研究の論文が、Nature Geneticsに掲載されました。

理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター統計解析研究チームの鎌谷洋一郎チームリーダー、循環器疾患研究チームの伊藤薫チームリーダー、東京医科歯科大学統合研究機構の田中敏博教授らの研究グループは、日本人集団における心房細動患者8,180人と対照者28,612人に対して大規模ゲノムワイド関連解析(GWAS)[1]を行い、六つの新たな心房細動感受性遺伝子領域を発見しました。この対照者28,612名のうち10,000名は、東北メディカル・メガバンク計画がコホート調査の参加者の方のDNAと属性情報を提供しました。GWASでは、心房細動の発症に関与する遺伝子領域を調べました。

論文情報

タイトル
Identification of six new genetic loci associated with atrial fibrillation in the Japanese population
著者名
Siew-Kee Low, Atsushi Takahashi, Yusuke Ebana, Kouichi Ozaki, Ingrid E. Christophersen, Patrick T. Ellinor, AFGen Consortium, Soichi Ogishima, Masayuki Yamamoto, Mamoru Satoh, Makoto Sasaki, Taiki Yamaji, Motoki Iwasaki, Shoichiro Tsugane, Keitaro Tanaka, Mariko Naito, Kenji Wakai, Hideo Tanaka, Tetsushi Furukawa, Michiaki Kubo, Kaoru Ito, Yoichiro Kamatani and Toshihiro Tanaka
雑誌
Nature genetics
DOI
10.1038/ng.3842

補足説明

[1]ゲノムワイド関連解析(GWAS)
疾患の感受性遺伝子を見つける代表的な方法。ヒトゲノムを網羅した数百万~1,000万の一塩基多型を対象に、対象サンプル群における疾患との因果関係を評価できる。2002年に世界で初めて理化学研究所で実施された手法であり、以後世界中で利用されている。GWASは、Genome-Wide Association Studyの略。
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心房細動に関わる新しい遺伝子マーカ―を同定―心房細動の遺伝的人種差と発症メカニズムの解明に貢献―

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