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2016.10.14

第77回インシリコ・メガバンク研究会開催のお知らせ(11月10日)

第77回インシリコ・メガバンク研究会を下記のとおり行いますのでご案内いたします。今回は国立感染症研究所・矢原耕史先生を講師としてお迎えし、「種内多数のゲノムデータから組換えの痕跡と集団構造を推定する手法とその応用」というタイトルで講演していただきます。

・日時:平成28年11月10日(木) 17:00‐18:30
・場所:東北大学医学部6号館1階 カンファレンスルーム2
・演題:種内多数のゲノムデータから組換えの痕跡と集団構造を推定する手法とその応用
・講師:矢原耕史先生(国立感染症研究所)

*本講演は医学系研究科系統講義コース科目の授業として振替可能です。

・概要:突然変異と組換えは、ゲノムに多様性を生み出す、生物の適応進化の源である。突然変異率はゲノム内の特定の領域で高いことが知られ、その疾患との関係が注目されている。一方、組換えは、突然変異よりも検出が難しく、その回数をゲノムに沿って推定すること自体が難問である。今回のセミナーの前半では、病原細菌の種内多数のゲノムデータを用い、ゲノムに沿って1塩基レベルで組換え率の指標を計算し、環境適応に重要な役割を果たす組み換えの「ホット領域」を推定するための新たな手法と、病原細菌計11種への応用を紹介する。セミナーの後半では、集団レベルのゲノムデータ解析にあたってしばしば最初に行うべき集団構造の推定について、第1ステップとしてゲノム全域の組み換えの痕跡を検出する方法が、微細な集団構造を明らかにすると同時に、集団間の遺伝情報フローを定量的に理解する上で有用であることを紹介する。

・世話人:河合洋介、長﨑正朗

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