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2015.08.06

微生物における生合成中間体を修飾した化学合成法の確立~抗ウイルス剤への応用~

東北メディカル・メガバンク機構のToMMoクリニカル・フェローの児玉栄一医師らのグループは、東北大学大学院薬学研究科、農学研究科、岩手医科大学と共同研究にて、医薬品候補となる化合物を微生物が作り出す生合成中間体を利用して創製する方法を確立しました。この方法を使うと、通常の化学合成では合成困難であっても多様性を保持しながら効率よく合成していくことが可能となります。これらの中にこれまで治療薬がなかったアデノウイルスに対して抗ウイルス効果を発揮する化合物を見出しました。
今回の研究成果は、平成27年 8月3日午後4時(ロンドン時間、日本時間8月4日深夜12時)に、Nature Chemistry誌電子版に掲載されました。

【書誌情報】
Teigo Asai, Kento Tsukada, Satomi Ise, Naoki Shirata, Makoto Hashimoto, Isao Fujii, Katsuya Gomi, Kosuke Nakagawara, Eiichi N. Kodama & Yoshiteru Oshima
Use of a biosynthetic intermediate to explore the chemical diversity of pseudo-natural fungal polyketides
Nature Chemistry (2015)
doi:10.1038/nchem.2308
Published online 03 August 2015

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