シークエンスデータ室

シークエンスデータ室では、次世代シークエンサーを用いたゲノム研究の基盤を整備・提供しています。これまでに、コホート参加者の方を中心に、2021年12月現在 15,000名を超える方の全ゲノムシークエンスを実施してきました。これらデータの一部は、当機構が開発したジャポニカアレイ®の設計とその解析に活用されているだけでなく、難病のゲノム解析など広く日本人を対象にしたゲノム解析に活用されています。また、機構内外の研究組織と協調して、一人ひとりにあった医療、一人ひとりにあった病気の予防(個別化医療、個別化予防)の実現のため、日本人に適したゲノム解析の基盤の確立を目指しています。

 

勝岡 史城 教授 室長
鈴木 隆史 准教授 副室長

 

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