共同研究・産学連携
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ToMMoと共同研究や産学連携、何らかのコラボレーションを希望される方向けのページです。なお試料・情報の分譲を希望される方はこちらをご覧ください。
コラボレーションの形態
ToMMoでは、創薬、ヘルスケア、その他様々な分野においてコラボレーションを行っております。コラボレーションの形態としては以下のようなものがあります。
01. 試料・情報分譲
分譲対象となる試料・情報を計画的に整備し、これを一定の手続のもとに国内の産学の研究者に提供するもので、研究実施にToMMoの研究者は関与しません。研究により生じた知的財産は利用者に帰属します。試料・情報分譲を希望される方はこちら。
02. 共同研究(アカデミア / 企業)
利用者とToMMoの研究者が共同で試料・情報の収集・解析・利用等を行う場合で、以下のようなケースが該当します。
・ 利用者が、試料の新たな解析をToMMoと共同で実施することを希望する場合
・ 利用者が、分譲開始前の情報をToMMoと共同で整理・解析することを希望する場合
・ 利用者が、コホート参加者に関して新たな試料・情報の取得を希望する場合(アドオンコホート)
これらの場合、得られたデータ等はバイオバンクに格納することが前提で、また、知的財産権はToMMoも保有します。
03. 学術指導、技術指導(アカデミア / 企業)
企業等から委託を受け、ToMMoの教員がその教育、研究及び技術上の専門知識に基づき指導助言を行い、業務や活動の支援をする場合です。
04. その他(多機関共同研究)
大規模な共同研究において、複数の企業とコンソーシアム等を形成して実施する場合です。
問い合わせ先
共同研究等を検討されている方は、バイオバンク利活用・産学連携推進センター(sangaku*pr.megabank.tohoku.ac.jp (*を@に変えてください))までご連絡ください。
共同研究の流れ
1.事前相談
2.研究者との相談、研究概要書作成、機構内審査
3.研究計画書作成
4.各種委員会による審査
5.共同研究契約等締結
これまでの共同研究例
企業と共同開発を行いプロダクト化した例
ジャポニカアレイ® の開発(2015/6/25 最初の発表時のプレスリリース、2019/9/17 ジャポニカアレイ® NEOのプレスリリース)
詳細調査へのアドオンコホートの例
ヘルスケア製品を用いた健康データモニタリング(2017/5/23 共同研究開始時のプレスリリース)
アンケート調査へのアドオンコホートの例
乳酸菌飲料および発酵乳の摂取状況のアンケート調査(2017/7/28 共同研究開始時のプレスリリース)
複数の機関で協力体制を設立した例
統合解析コンソーシアムの設立(2021/7/7 コンソーシアムの設立時のプレスリリース)
アカデミアとの共同研究例
順天堂大学の研究者が開発したスマートフォンアプリをコホート調査に追加(2021/8/4 共同研究開始時のプレスリリース)