匿名化管理室

匿名化管理室は、コホート参加者の方からいただいた個人情報を匿名化することが主な業務です。宮城県および岩手県の各地域支援センター/各サテライトから届けられた調査票・検査情報及び生体試料を受付し、その情報・試料等にある個人情報を機構内での識別番号に変換する作業を行います。
試料・情報を用いる疫学的解析やゲノム・オミックス解析では、匿名化処理後の番号のみを使用し、個人情報が使われることはありません。匿名化の作業により、コホート参加者の個人情報が解析に使われたり機構外に流出したりすることを防いでいます。
匿名化管理室の業務は、機構が目指す震災復興と個別化医療・個別化予防を確立するための研究にとって、無くてはならない基盤業務の一つです。

 

濱中 洋平 准教授 室長