今更聞けない?コホート調査とバイオバンク-データを研究・開発に活かす-

この映像は、日本各地で蓄積されているコホート調査・バイオバンクの試料・情報を、産業界の方々を中心により積極的に利活用いただくために、基礎知識となることをまとめたものです。ご視聴いただくことで、より強固なエビデンスを得られる研究計画を組み立てられる、といったことに貢献できれば幸いです。
この映像およびリーフレットは、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)「バイオ技術領域」における研究課題「次世代バイオデータ基盤の構築に向けたデータ連携の概念実証」の一環として制作されました。(2023年2月制作)

 

1. コホート研究と他の疫学研究の手法

コホート研究の特徴を、症例対照研究などをはじめとした他の疫学研究の手法と比べながら具体的に論じます。得たいと考えている研究結果に対して、最適な手法は何なのかを考える上でお勧めです。(23分00秒)

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2. 適切なサンプルサイズとは?

コホート研究や、それに基づくバイオバンクの試料・情報などを用いて、有意な結果を導くには、どれだけのN 数が必要なのでしょうか?従量的に課金されるバイオバンクなどもある中で、必要最小限の投資で研究・開発に臨むために役立ちます。(15分39秒)

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3. コホート調査と医療情報

コホート調査に対して、診療機関で取得された情報がどのように紐づくのか、その形式はどのようなものなのでしょうか?世界の潮流や、データの取り扱いの考え方 を伝える一本です。(11分09秒)

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4. バイオバンクとその利活用

日本国内外に多数設置されているバイオバンク、それがどのようなもので、どのように運用され、また、その試料・情報が利活用可能なのか、基本を説明します。(12分23秒)

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5. コホートデータの利活用

コホート研究によって、蓄積された試料・情報、それらを用いることには、新たに試料・情報を収集するときなどと比べて、どのような意義やメリットがあるのでしょうか?コホートデータの利活用に関する意義、留意点や流れを具体例を交えて語ります。(17分46秒)

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6. 同意と手続き~コホート調査のデータを使う上で

コホート調査やバイオバンクのデータの利活用にあたっては、そもそもどのような同意がとられていて、またどのような手続きが必要かは、重要な点です。利活用における手続き面での留意点を中心にお伝えします。(12分38秒)

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