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ドライアイ

2021.09.03

スマートフォンを使ったドライアイに関する調査を開始しました

ドライアイは乾燥感、眼精疲労、視力低下など個人によって症状は様々ですが、一般的にもよく知られている疾患です。ドライアイに悩む人は世界中で約10億人といわれ、超高齢化、デジタル化の影響で今後も増えていくと予測されています。ドライアイの成り立ちや原因は未だ解明されていないことも多く、現在も点眼による治療が主体で、残念ながら完治する治療方法は存在していません。人生の長期にわたり生活の質の低下を起こすため、発症や重症化を未然に防ぐことが重要です。
そこでToMMoは、2021年8月より順天堂大学と共同でスマートフォンを使ったドライアイに関する調査を開始し、眼に関連する様々な情報を集めることにしました。

モバイルヘルスアプリを用いた ドライアイに関する共同研究を開始 ~モバイルヘルスアプリとゲノムの融合で拓く ドライアイのP4 Medicineの実現~【プレスリリース】

この調査により、環境、生活習慣、遺伝がドライアイとどのように関連するのかを明らかにすることで、多くの方がドライアイ症状から解放され、より快適な生活を送れるようになると期待されます。

調査の概要

●参加対象者
・地域支援仙台センターにて詳細三次調査に参加される20歳以上の方
・アプリが対応可能なスマートフォンをお持ちの方
・研究の参加に同意された方(スマートフォン上での電子同意)

●調査期間
2021年8月~2022年6月

●調査方法
スマートフォン用研究アプリ「ドライアイリズム®」を使い、ドライアイ症状や生活習慣などについてアンケート(20分程度)とまばたき測定を実施していただきます。(30日後に同様の調査を再度実施していただきます。)

※アプリ上で発生する通信料は参加される方のご負担となります。
※ドライアイリズム®について詳しくはこちらをご覧ください。

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