東北メディカル・メガバンク機構

遺伝カウンセラーの育成

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    近い将来、ゲノム解読等で得られる遺伝情報の医療応用が一般的になると考えられています。遺伝カウンセラーは医療の場で、患者やその家族が最良の決定を行えるように、遺伝情報と疾患の正しい知識や、利用できる医療や社会支援等についての情報をわかりやすく提供しながらカウンセリングを行い、チーム医療の一員として働く専門職です。

    遺伝カウンセリングコース

    遺伝カウンセラーを育成する遺伝カウンセリングコースが、東北大学大学院医学系研究科に設置されました。
    2013年4月よりToMMo(東北メディカル・メガバンク機構)人材育成部門遺伝子診療支援・ 遺伝カウンセリング分野の川目裕教授らが教育にあたっています。 コースでは人類遺伝学、ゲノム医学、遺伝カウンセリング概論、臨床遺伝学等を学べる他、医療機関で遺伝カウンセリングに立ち合う等の実務を経験します。コース修了生は認定遺伝カウンセラー認定試験の受験資格が得られ、遺伝情報のコミュニケーションの専門家としての活躍が期待されます。

    ToMMo川目裕教授からのメッセージ

    認定遺伝カウンセラーは、新しい非医師の医療専門職です。2005年から学会認定資格制度が始まり,我が国では2013年現在140名近くの認定遺伝カウンセラーが活躍しています。東北大学は、日本で10番目の遺伝カウンセラー養成の専門課程として認められ、2013年の4月から2名の修士学生を迎えて養成を始めました。 このコースでは、高度な専門知識を持ち、豊かなコミュニケーションが可能な人材を育ててゆきます。 私たちの生命の設計図であるゲノムを調べることで、疾患の正確な診断ができたり、健康管理や疾患の予防・治療が、今までよりずっと個人にあったものを選択できる時代がきます。ゲノムや遺伝子、さらに遺伝という言葉は、まだまだ難解なイメージで理解されることがあります。これから認定遺伝カウンセラーを目指している学生には、個々の来談者への遺伝カウンセリングが可能なことはもちろんとして、ゲノムや遺伝子、病気との関係など遺伝医療を一般社会へ教育し啓発するプロとしても活躍してもらいたいと思います。
    <2013年6月発行の ニュースレター Vol.4より改変・転載>

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