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長期健康調査の検査結果

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  • 長期健康調査の検査結果
  • 長期健康調査に参加されたみなさまには、お一人ごとの調査結果を作成し郵送します。検査結果の見かたについてご説明いたします。なお、遺伝情報については別途検討中です。検討の内容(コホート調査における遺伝情報回付)

     

    血液・尿検査結果

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    腎機能

    腎機能の重症度は糸球体濾過量(GFR)と尿アルブミン / クレアチニン比(ACR)の2つの値から4群(正常群、リスク小群、リスク中群、リスク高群)に分けて評価します。GFRの値が小さい、またACRの値が大きいほど、慢性腎臓病のリスクが高くなりますので、リスク群によっては生活習慣の修正につなげる必要があります。ある程度腎機能が低下すると腎臓は元に戻らないので、早期発見・早期治療により腎機能を低下させないことが重要です。

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    上部消化管検査

    血液中のピロリ菌抗体とペプシノゲンの2つを組み合わせて、胃の状態を見る検査です。ピロリ菌感染は胃潰瘍や胃がんのリスクを高めることが知られており、ぺプシノゲンは胃粘膜の萎縮の程度を示す指標です。判定はA、B、C、Dの4段階でAが最も健康な胃、Dが最も胃がん等の胃の病気になりやすい状態です。B~Dのいずれかに該当された方は、医療機関でピロリ菌の除菌や内視鏡検査を受けられることをお勧めしています。

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    アレルギー

    アレルギー検査と呼んでいる検査は、血清中の免疫グロブリンE(IgE)の値のことです。IgEは総IgEと特異IgEがあります。特異IgE は、結合する物質(アレルゲン)が決まっているタイプのIgEで、スギ花粉特異IgEは、スギ花粉と結合するIgEということになります。特異IgEが高い人ほど、そのアレルゲンと出会った時にアレルギー症状の出る可能性が高まります。しかし値が高くても症状が出ない人、低くても症状が出る人がいますので、特異IgEの値だけでそのアレルゲンに対してアレルギーがあると断定はできません。

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    栄養計算結果(調査票)

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    n-3系脂肪酸

    n-3系脂肪酸は脂質の中の不飽和脂肪酸のひとつで、魚に豊富に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が代表的なものです。これらには動脈硬化を予防すること、血液の凝固を抑え血栓を予防すること、脳の働きを正常に保つことなどの作用があり、健康的な生活をおくるために必須の栄養素となっています。もし不足があれば、より積極的に魚を多く食べていただくなど、生活習慣の見直しに役立てることが可能です。

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    「こころの健康」検査結果(調査票)

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    睡眠など

    「睡眠」欄の横棒が長いことは睡眠の状態が良好であることを示しています。不眠の兆候があると横棒が短くなります。「こころの健康」欄の横棒が長いことはこころの健康全般の状態が、「気持ちの明るさ」の横棒が長いことは気分の状態が良好に保たれていることを示しています。気持ちが沈む、意欲・関心が湧かないなどの気分の不調がみられたり、不安なども含めこころの健康状態全般がすぐれないと、各欄の横棒が短くなります。3欄とも横棒が長く青の位置にある場合は状態が良好といえますが、短くて黄色の位置で止まっているようであれば何らかの不調があり、生活習慣の見直しなどを図ることが望ましい可能性があります。

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    いろいろな検査の結果

    「いろいろな検査」は地域支援センターで実施しますので、特定健康診査会場で調査に参加された方は、別途申し込みが必要となります。

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    骨密度

    骨密度とは、単位体積あたりの骨量のこと。年齢とともに骨密度は下がっていき、それによって骨が脆くなっていく傾向があります。ここでは、あなたの骨が何歳相当なのか、若年成人の平均値と比べて何%になるかを示しています。
    *参考資料:厚生労働省 e – ヘルスネット「骨粗鬆症の予防のための食生活」

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    眼圧・眼軸長

    眼圧は、眼球内の房水の圧力を指します。大気圧よりもわずかに高く、この差を眼圧値といいます。正常範囲は10~20mmHg(平均は15mmHg弱)であり、眼圧が高いと視神経が圧迫されて緑内障という病気になる可能性が高くなります。また、眼球の前後方向の長さを眼軸長と言い、平均24mmです。遠視では24mm以下が多く、22mm未満の短い方は緑内障を起こす場合もあります。近視では24mm以上が多く、28mmを超える近視では網膜の萎縮など伴うことがあります。

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    家庭血圧

    2週間、ご自宅で朝・夕の2回、血圧測定を行います。時間を決めて毎日同じ条件で、また安定した状態で測定できるので、より正確な情報を把握することができます。この数値は医師の前での緊張の影響を除外できるので、その後の病気発症をよりよく予測することも知られています。更に、ご自身で日常の血圧値を知ることで、より細やかな血圧管理を行うことにつながります。家庭血圧の基準値は収縮期血圧135mmHg未満、拡張期血圧85mmHg未満です。

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