東北メディカル・メガバンク機構

三世代コホート

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  • activities02-cohort1三世代コホートは、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)が2013年7月19日より開始した、妊婦さんと生まれたお子さんを中心にした長期健康調査です。

    三世代コホート調査の目的は、
    (1)震災復興事業として健康調査を実施することで、ご病気の疑いがある方またはご健康を損なうリスクのある方の支援を行い地域医療へ貢献すること、
    (2)アレルギー性疾患・自閉スペクトラム症、生活習慣病などに遺伝要因・環境要因がどのように関わっているかを調査し、未来の医学へ貢献すること、です。ご家族の皆さまに参加いただくことで、調査で得たデータを解析する際に家系情報が考慮できるようになり、個々人の体質の違いをより明瞭にできると期待されています。

    宮城県の協力医療機関または地域支援センターを通じて宮城県に住民票登録のある妊婦さんにお声がけをし、その生まれたお子さんを中心に、お子さんのお父さん、おばあさん・おじいさん、お子さんのごきょうだい、その他のご家族に参加をお願いし、72,351人の方(2017年3月30日現在)にご参加いただいています。新規のご参加申し込みは2017年3月に受付を終了しましたが、皆さまの健康状態の変化を追跡する調査を引き続き行っています。調査項目はすでに参加されている方へをご覧ください。

    なお頂いた血液や尿等の一部は、調査票等のデータと共に個人が分からないよう匿名化された後、バイオバンクで厳重に保管され、遺伝子解析を行う他、全国の研究者が活用できるようにして、医学の発展に役立てています。 このバイオバンクは、病気を防ぐ生活習慣・環境作り(個別化予防)や一人ひとりの体に適した治療法(個別化医療)の開発基盤となることを目指しています。

     

    参加人数(2017年3月現在)

    お母さん お子さん お父さん ごきょうだい

    おばあさん、

    おじいさん

    ご親戚
    22,504 22,001 8,817 9,467 8,038 1,521

    なぜ三世代コホートが必要か?

    病気の原因遺伝子を探す場合、病気を持つ人と持たない人のゲノムを比較すると有意義であることがよく知られています。しかし、そもそも血縁関係のない人同士のゲノムはおよそ3,000,000箇所もの違いがあるのです。もともとこんなに違いがたくさんあるのに、その中から病気の原因となる違いを探し出すのは容易なことではありません。 一方、親子関係にある二人のゲノムは、100箇所程度の違いしかないと言われています。 このことからもわかるように、家系情報を考慮せずに、病気を持つ人と持たない人の遺伝子を比較するより、家系情報を関連させながら分析する方が、より効率的に疾患要因を特定できます。三世代コホートを調査することにより、より早く病気の原因や治療方法が明らかになる可能性があります。

    なぜ三世代コホートが必要か?

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