お知らせ

記事一覧
全て
ニュース
成果
プレスリリース
イベント
2024.02.27
地域住民コホート調査の宮城県における詳細二次調査の研究概要を報告した論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画 (TMM計画) 地域住民コホート調査の宮城県における詳細二次調査の研究概要を報告した論文が、この度Journal of Epidemiology誌に掲載されました。 目的 TMM計画は、被災地を中心とした大規模コホ-ト研究を行うことで地域に貢献するとともに、次世代型医療の構築を目指すこと[...]
2024.02.26
村上 慶子講師が第34回日本疫学会奨励賞を受賞しました
2024年1月31日~2月2日に滋賀で開催された第34回日本疫学会学術総会で、予防医学・疫学部門の村上 慶子講師が日本疫学会奨励賞を受賞しました。日本疫学会奨励賞は、優れた疫学的研究を行い、将来の研究の発展を期待し得る個人に対し授与されます。 日本疫学会奨励賞 受賞課題名:出生コホート調査に基づく母児の健康に関する社会[...]
2024.02.13
脂肪量指数が高いとLDLコレステロールが高く、除脂肪量指数が高いとLDLコレステロールが低い~Journal of Atherosclerosis and Thrombosis誌に掲載~
東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査をもとにした、脂肪量指数と除脂肪量指数の組み合わせとlow-density lipoprotein(LDLコレステロール)に関する論文がJournal of Atherosclerosis and Thrombosis誌に掲載されました。 LDLコレステロールは、ホルモ[...]
2024.01.24
母乳に含まれるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が子どもの精神発達と関連する重要な栄養成分であることを判明 ~国際学術誌Nutrientsに掲載~
ToMMoは、明治ホールディングス株式会社(代表取締役社長:川村 和夫)、株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)との共同研究により、母乳に含まれる成分ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)※1の濃度が、その母乳で育った子ども(児)の精神発達と関連する重要な栄養成分であることを明らかにし、国際学術誌Nutrien[...]
2024.01.22
妊婦初期における麻黄含有漢方薬の使用と児の先天形態異常に関する論文が掲載
妊婦初期における麻黄含有漢方薬の使用と児の先天形態異常に関する論文がDrugs – Real World Outcomes誌に掲載されました。 葛根湯や小青竜湯といった麻黄を含む漢方薬は、妊娠中のかぜ症状に対し使用されることがあります。麻黄に含まれるエフェドリンという成分には催奇形性のリスクがあるとする研究[...]
2024.01.19
妊娠中の血圧管理状況とお子さんの出生時の健康状態について報告した論文が掲載
三世代コホート調査の結果から、妊娠中の血圧管理状況とお子さんの出生時の健康状態について報告した論文がHypertension Research誌に掲載されました。 妊娠高血圧症候群は、お子さんの在胎不当過小*1、低出生体重、早産等のリスクがあると言われており、妊婦中の血圧管理は、お母さん、お子さん双方にとって重要です。[...]
2024.01.19
不妊治療は年齢によらず妊娠高血圧症候群と関連することを明らかにした論文を発表しました
不妊治療と年齢および妊娠高血圧症候群の関連に関する論文がJournal of Human Hypertensionに掲載されました。 以前より、不妊治療が妊娠高血圧症候群のリスクとなり得ることが報告されており、過去に東北メディカル・メガバンク計画三世代コホート調査でも不妊治療と妊娠高血圧症候群が関連することを報告しまし[...]
2024.01.15
小原 拓准教授が令和5年度医学部奨学賞 金賞を受賞
予防医学・疫学部門の小原 拓准教授が令和5年度医学部奨学賞 金賞を受賞しました。対象となった研究は「周産期および小児期における疾患の予防・早期発見・治療に関する疫学研究」です。 医学部奨学賞は、医学研究業績の顕著な個人又はグループに贈られる権威ある学術賞です。授与式及び受賞講演会は、2024年1月11日に開催されました[...]
2024.01.09
マスアレイシステムを用いたバイオバンク試料の品質管理に関する論文が掲載
ToMMoの工藤 久智講師、石田 典子助教、熊田 和貴教授らの研究グループは、東北メディカル・メガバンク計画(TMM)バイオバンクに保存された、正しいID情報と紐付いた試料をバイオバンクユーザーに分譲・提供するための、マスアレイシステムを用いた新しい管理方法について、この度Biopreservation and Bio[...]
2024.01.05
多因子疾患の遺伝学的リスク検査についてのステークホルダーの意識調査に関する論文が掲載
岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構の徳富 智明講師を中心とし、ToMMoの長神 風二教授も参加した研究で、12の多因子疾患の遺伝学的リスク検査実施に関してステークホルダーの意識調査を行った結果をまとめた論文がGENES誌に掲載されました。 研究では、遺伝情報に基づくリスク予測の必要性と適切な検査時期につい[...]