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2022.10.07
BRCA1/BRCA2を対象とした遺伝情報回付パイロット研究についての論文が掲載されました
東北メディカル・メガバンク(TMM)計画における遺伝情報回付事業において、BRCA1またはBRCA2という遺伝子に生まれつき変化があり、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、膵臓がんなどに罹患しやすくなる遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の遺伝情報について、コホート調査の参加者に回付(返却)するパイロット研究を行い、その成果が2[...]
2022.10.05
東日本大震災と産後うつ症状に関する論文がJournal of Affective Disorders誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の村上 慶子講師らが執筆した東日本大震災と産後うつ症状に関する論文がJournal of Affective Disorders誌に掲載されました。 地震の被災妊婦ではうつ症状を有する割合が高いという関連がこれまでの研究で示されてきましたが、産後うつ症状との関連はエビデンスが限られています。また、地震[...]
2022.09.29
jMorpの搭載データを拡張(X染色体・ミトコンドリア・メタボローム・メタゲノム) ユーザインターフェースも変更して使いやすく
ToMMoは2022年9月29日、日本人多層オミックス参照パネル(jMorp: Japanese Multi Omics Reference Panel)に搭載するデータを拡張しました。また、ユーザインターフェースを大きく変更しました。詳細は以下をご覧ください。 搭載データの拡張 ゲノム 2022年6月30日に約38,[...]
2022.09.29
腸内細菌叢315人分のデータ分譲開始 ~試行的産業利用を通じて腸内細菌叢データ利活用推進の呼び水に~【プレスリリース】
発表のポイント • 315名分の腸内細菌叢データの分譲を開始します。 • 東北メディカル・メガバンク計画で収集している、生活環境情報、検体検査情報、ゲノムやオミックスの解析情報等と合わせた関連解析が可能です。 • 戦略的イノベーション創造プログラム(以下、SIP)の一環として、利活用や実用化を想定してデザインしたデータ[...]
2022.09.26
長鎖リードシークエンサーによるゲノム構造多型の解析・公開 長い情報を読んで初めてわかるゲノムの正体【プレスリリース】
発表のポイント • 日本で初めて一般住民の集団を対象としたゲノム構造多型の同定を実施。同定された多型が親子間で継承されていることを指標に、ゲノム構造多型を高い精度で検出できていることを確認した。 • 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)が樹立・保管している細胞試料と最新型長鎖リードシークエンサーを活用することで[...]
2022.09.20
三世代コホート調査をもとにした「日本における妊娠前・妊娠中の食事パターンとSGA(Small for Gestational Age)」に関する論文がNutrition Journal誌に掲載されました
東北メディカル・メガバンク計画三世代コホート調査(BirThree Cohort)をもとにした、「日本における妊娠前・妊娠中の食事パターンとSGA(Small for Gestational Age)」に関する論文がNutrition Journal誌に掲載されました。本研究はカゴメ株式会社との共同研究により行われまし[...]
2022.09.20
妊娠中の社会的孤立と産後ボンディング障害に関する論文がArchives of Women’s Mental Health誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の村上 慶子講師らが執筆した妊娠中の社会的孤立と産後ボンディング障害に関する論文がArchives of Women’s Mental Health誌に掲載されました。 母親のわが子に対する情緒的絆(ボンディング)の形成力の低下や欠如がみられる状態は、ボンディング障害と言われています。ボン[...]
2022.09.15
cmgh誌に発表 ~食道上皮におけるNRF2活性化細胞の運命~
転写因子NRF2が活性化した「NRF2活性化がん」は、食道扁平上皮がん中で30%以上を占め、予後が悪いことが知られています。しかし、NRF2活性化細胞そのものが、がん化するか否かは分かっていません。 今回、山本雅之機構長を中心とした研究グループは食道上皮中にNRF2活性化細胞と正常細胞が混在するモデルマウスを作出し、解[...]
2022.09.12
ToMMoの川嶋助教が歯科検診と検体収集を担当した論文が発表されました
ゲノム解析部門の川嶋順子助教が共著者となっている、口腔内のマイクロバイオーム等の解析結果と過敏性腸症候群(IBS)との関係に関する論文が Journal of Gastroenterology 誌に掲載されました。 IBS-D(下痢型過敏性腸症候群)の方の無症時/有症時および非IBSの方の唾液・歯垢・便のメタゲノム解析[...]
2022.08.22
ToMMoが参画した脂質関連遺伝子の生物学的機序解明に関する国際共同研究が論文として発表されました
ゲノム解析部門の成田 暁助教、高山 順准教授、田宮 元教授、山本 雅之教授らが参画する国際研究から論文成果が発表されました。 ゲノムワイド関連解析(genome-wide association study; GWAS)は、これまで多くの形質、疾患に関連するゲノム多型を、遺伝統計学的な手法に基づいて同定してきました。し[...]