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2013.02.14

東北大学東北メディカル・メガバンク機構 地域支援岩沼センターの開所―地域子ども長期健康調査等の支援拠点を設置―【プレスリリース】

東北大学 東北メディカル・メガバンク機構は、このたび宮城県南部での活動の拠点とするため、地域支援岩沼センターを設置し、その開所式および地域子ども長期健康調査の結果説明を含んだシンポジウムを2月14日に開催します。

地域子ども長期健康調査では、昨年11月より宮城県岩沼市、亘理町、山元町の公立小中学校でアンケートを配布し、郵送にて約4割の児童・生徒の保護者から回答を得ました。結果から、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、PTSD、広汎性発達障害等の可能性がある児童が見いだされています。また治療に関しては、気管支喘息で重度の症状があるにも関わらず、震災で治療を中断し、2年近く経過した現在でも治療を再開できていない児童がいることが判明しています。これらの児童・生徒とその家族等を対象に、地域支援岩沼センターでは4月から保健師や臨床心理士によるこころやからだの相談を受け付け、医療機関への受診勧奨などを行います。

当機構は、東日本大震災からの医療復興と次世代型医療の基盤構築のため昨年2月1日に設立され、成人や妊婦など幅広い年齢層を対象とした前向き健康調査(コホート研究)、循環型医師支援システムの確立、複合バイオバンクの構築等の事業を行います。また宮城県各地へ設置を進めている地域支援センターは、各地域でのこれらの活動の拠点となり、事業結果に基づいて住民の方々の健康増進を支援し、医療復興に貢献することを目指して活動に取り組んでいきます。(昨年12月に石巻市と気仙沼市にセンターを開所しています。)

各地域支援センターは、機構の医師、臨床心理士、保健師、歯科医師、ゲノム・メディカルリサーチコーディネーター等の地域活動の拠点となり、研究協力へのご説明、詳細な健康診査、その結果回付や結果に基づくご面談などを実施できるようにすることを計画しています。

プレスリリース本文(PDF)

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