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2012.10.01

東北大学による地域医療支援-東北メディカル・メガバンク機構によるToMMoクリニカル・フェロー制度の創設-【プレスリリース】

東北大学病院(院長 下瀬川徹)・東北大学大学院医学系研究科(研究科長 大内憲明)・東北大学東北メディカル・メガバンク機構(機構長 山本雅之)は協力して、地域医療支援にあたる医師を組織的に育成・循環するToMMoクリニカル・フェロー制度を設け、平成24年10月1日から同制度が始動しました。

この制度は、東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の循環型医師支援システムのために作られた制度です。10月1日付で同フェローに9名の医師が任命されると共に、宮城県太平洋沿岸部の自治体の医療機関に4名の医師が着任しました。

着任先は南三陸町の公立志津川病院と公立南三陸診療所、そして女川町の女川町地域医療センターです。この二つの町は東日本大震災時、津波で大きな被害を受けました。また医療現場では、深刻な医師不足が課題となっていました。

今回の制度開始には、医療の空白が生じやすい地域へ、医師が赴任しやすい環境を整える狙いがあります。そのためToMMoクリニカル・フェローは被災地で地域医療を行う時期と大学で医療技能の研修や研究にいそしむ時期を順番に経験します。これらの地域に医師が赴任しにくい理由として、研修で医師として成長する機会や研究でキャリアアップを図る機会が手に入りにくかったことがあげられるからです。

同フェローが大学で勤務する間、着任していた医療機関で医師の空白ができないように、同フェローはチーム編成をしています。具体的には、一人が地域医療の現場を離れて大学で勤務する期間に入ると、同じチームに所属する一人が交替で地域医療に貢献するために現場へ赴きます。また地域医療機関で同フェローが行う業務は東北メディカル・メガバンク機構がサポートし、質の高い医療が提供できる体制を構築します。

この制度によって東北メディカル・メガバンク機構は被災地に医師を増やす取り組みを進めます。
上記の制度の充実等により、東北大学は、地域医療支援をより一層、強固で長期的なものとして参ります。

プレスリリース本文(PDF)

2013年1月追記:地域医療を行う時期のToMMoクリニカル・フェローは、東北メディカル・メガバンク機構の実施する長期健康調査の支援をも行います。

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制度について説明する山本機構長、大内研究科長、下瀬川病院長


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ToMMoクリニカル・フェロー制度の開始が各メディアで紹介されました。

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